浅間山 あさまやま
- 噴火警戒レベル2 (火口周辺規制)
-
火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想されています。火口周辺には立ち入らないでください。
2024年4月26日 16時00分
気象庁発表
- 火山の活動状況について
-
高 危険度 低
- レベル5(避難)
- レベル4(高齢者等避難)
- レベル3(入山規制)
- レベル2(火口周辺規制)
- レベル1(活火山であることに留意)
降灰予報
27日9時〜12時に噴火が発生した場合
・方向:西
・降灰の到達距離:40km
・小さな噴石の到達距離:2km
- 降灰
- 小さな噴石の落下
- 掲載情報について
- 気象庁が発表している情報を掲載しています。
- 気象庁(外部サイト)
最新の火山情報
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
4月22日から26日15時までの浅間山の火山活動状況についてお知らせします。引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒してください。
火山の活動状況など
今期間、火山性地震の日回数は、22日55回、23日26回、24日37回、25日36回、26日15時までに37回(速報値)でした。また、25日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は300トン(前回15日、300トン)でした。
火山性地震は、昨年(2023年)7月下旬以降、概ね少ない状態で経過していましたが、4月中旬以降増加しています。山体の西側での膨張を示すと考えられる地殻変動は11月頃から停滞しています。火山ガス(二酸化硫黄)放出量は、1日あたり500トン前後で推移しています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)
火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想されています。火口周辺には立ち入らないでください。
防災上の注意事項など
山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。