薩摩硫黄島 さつまいおうじま
- 噴火警戒レベル2 (火口周辺規制)
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火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想されています。火口周辺には立ち入らないでください。
2024年4月15日 16時00分
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況について
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高 危険度 低
- レベル5(避難)
- レベル4(高齢者等避難)
- レベル3(入山規制)
- レベル2(火口周辺規制)
- レベル1(活火山であることに留意)
降灰予報
20日6時〜9時に噴火が発生した場合
・方向:北
・降灰の到達距離:40km
・小さな噴石の到達距離:3km
- 降灰
- 小さな噴石の落下
- 掲載情報について
- 気象庁が発表している情報を掲載しています。
- 気象庁(外部サイト)
最新の火山情報
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
4月8日から15日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせします。
火山の活動状況など
硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。また、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されませんでした。
地殻変動観測では、火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。
長期的には、夜間に火映が観測され、時折噴煙が高くなるなど、熱活動が高まった状態が続いていることから、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)
火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想されています。火口周辺には立ち入らないでください。
防災上の注意事項など
硫黄岳火口中心から概ね0.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。